予約を遅らせる理由は。
Gのヘアカットは、近くにある美容院。
予約はいつも、私が電話で。
決まった方に切ってもらっていて、カットの技術がどうのというよりも、片言の英語でも何となく、ウマが合うらしい。
ちなみに、目がくりくりとした20代後半ぐらいのチャキチャキイケイケ美容師と言った感じの明るくかわいい女性。
去年、長期で休みを取っている頃があって、その間はGもしょうがなく他の人に切ってもらっていたのだけれど、復帰した彼女は大幅にアップデートされていて、あか抜けてさらにかわいくなっていた。
鼻と額と輪郭、かな。(余計なお世話)
美容師さんとの相性、大事ね。
私は美容院、数か月に一度、行くか行かないかなのでほぼ月1でGの予約をするぐらいなのだが、Gがヘアカットに行くのは決まって週末。
時間は午後12時。
この美容師さんの出勤時間が12時だから、その時間に予約しているのだけれど、当日、Gが行くとほぼ毎回、彼女は10分ぐらい遅刻して出勤するらしい。
明るくて愛嬌があるその彼女は、「ソーリーソーリー」と急いで店に入ってきて、仕事の準備にとりかかるという。
Gは意にも介していないようで、「週末だから前の晩にいつも飲みすぎちゃうんじゃないのー」。
今週末、ヘアカットに行きたいというので、「じゃあいつものとおり、12時でいいね?」と確認すると、「12時半で。どうせ彼女は遅れてくるし、いつも出勤した早々、急がせていて悪いから。」と。
優しすぎ。
「いつも美容師さんが遅れてくるから今回は12…