読み終わった。

数日前にデジタル版で読み終わった本。 柳美里さんの「貧乏の神様」。 柳美里さんの本は何冊か読んだことがあるけれど、今回、選んだのは何と言っても、タイトルに目を惹かれたから。 「作家」という職業には心底、あこがれる。 自分の頭の中にある言葉を書きだして、人を感動させる。 五万といる、世の中の作家の中でも名前が知れている作家の方たちはほんの一握りだろう。 柳美里さんはその一人で、一般人とはかけ離れた、優雅な生活を送っているかと思いきや、料金未払いで電気を止められ、飼っている猫の病気の治療費も支払えず、息子の塾代も払えず、といった赤裸々なお金にまつわる日常をつまびらかに公開している。 それから数年にわたって原稿料を払ってもらえなかった編集者とのメールのやりとりなども、時系列で公開。 柳美里さんが在日韓国人だと言う事は世間に知れていることだけれど、私が本場韓国人にたまに感じる、心の奥底から噴き出してくるマグマのような「恨」。 さらりと流れるのとは対照的な、ドロリとした、暗闇の深みまでどこまでも突き詰めて追いつめるというような。 が、それがなぜか、読み終わると爽快に感じる。 その爽快さも、私が今まで出会ってきた韓国人にたまに感じるもの。 以前に読んだ「命」という本もおもしろかった。 家族のことを、ここまで赤裸々に書いていいのかなと、読んでいるこっちが心配になるほど、家族の誰かの発言や感情の動き。 「貧乏の神様」の中では、編集者から「(原稿料支払いにまつ…

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ん?あれ?

うぎゃっ。 昨晩、何となく本でも読みたい気分で、キンドルで電子本を購入したんだけどね。 大好きな奥田英朗さんの短編。 確かに「今すぐ買って読む」をタップしたら何となくうまくいかなくて、何度かやり直したことは事実だけれども。 同じ本が三つも購入されていました。 あっちゃー。 アマゾンのWebサイトは、買い物も簡単にできるけど、返品も案外簡単にできるように設計されていますよね。 けれど、デジタル製品に関しては、返品のページを探すのがちと難しい。 当たり前ですね。 デジタルの本やミュージックなんかは一度買えば交換とか返品とか、基本的にはできないでしょう。 でもワタシはへこたれません。 同じ本のデジタル版を3つも持ってたって意味ないし。 パートナーGは、「3冊買ったんだから、3冊とも読めばいいじゃん)と言いますが。 当然、返金希望。 お金を無駄にしたくありませーん。 ということで、直接カスタマーサービスにメールを書くという項目に「すみません。間違えて同じものを三つも買いました。返金してくださいオネガイ」といった感じのメールを書いて送っておきました。 実はこのアマゾンのアカウントは実家の弟と共有しているもので、アカウントの「ご主人様」(=年会費を払っている人)である弟に返信がいくはずです。 弟には、メールが来たら伝えてねと知らせておきました。 「あれ?」「ん?」「あれ?」と言いながら、むやみに何度もタップするものじゃあり…

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加齢はいいぞ。

久しく、本を読んでいないと思い立ち。 先週だかに、何となく寝る前にベッドでキンドルを検索してこの本をクリックして買いました。 奥田英朗さんという作家の小説「イン・ザ・プール」。 ベッドの中で読み始めたのだけれど、あまりの面白さにおなかの底から「くっくっく」「ぐふふふ」と笑いがこみあげて、我慢するのに大変な思いをしました。 込み上げてくる笑いをこらえすぎて、おなかが痙攣し、ベッドが揺れました。 隣りで寝ていたパートナーGは、私の体調が悪くて体のどこかが痙攣したのかと勘違いし、ガバッと起き上がって「ど、どーした?!」と。 奥田英朗さんという作家の小説は面白い。 シリアスではなく、軽快で、寝る前にベッドで読むにはぴったりです。 去年だかに、バンコクの近くの小さな島に遊びに行った時にお供で持っていた本も、この作家の小説でした。 海しかない小さな島のコテージに泊まっていたので他に特別にやることもなく、ほぼ一日中、キンドルで貪るように同じ作家の方の本を立て続けに読みふけり、奥田英朗さん、楽しい時間をありがとうとお礼を言いたいぐらいでした。 今、読んでいる「イン・ザ・プール」も、なんというか、「脱力系」小説とでもいうような。 あり得そうであり得ない、でもどっかにありそうな話。 買おうかどうか迷っている本があるんです。 ジェーン・スーさんという方の新刊。 ジェーンスーさんという方は、ネットなどでもかなり人気らしいですね。 友人がこんな人がい…

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