Brotherhood

後でわかったことだけれど、何気なく遊びに出かけたこの日は満月の翌日で、干潮だった。 どこまでも浅瀬が続き、マニャガハ島まで歩いていけるほど・・・というのは冗談で、これが本当だったらどんなに素敵だろう。 いつもとは違うマイクロビーチで、週末の午後のひととき。 子供たちは浅瀬でレスリングを始めた。

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卒業した!

我が家の長男、ジェイが中学を卒業した。 10年通った学校を卒業するわけで、ぐっと来るものもあったけれど。 卒業生はたった3人だけで、3家族で色々と卒業式の段取りを準備していたので、当日には思ったほど崩れなくて(笑)、我ながらホッとしている。ボロボロと涙がこぼれて収集がつかなくなったらどうしようと、ちょっと心配だったので。自分の事が。笑 9月からは公立の高校へ通う事になる。 相変わらずチビの彼だけれど、一つ年上の親友、アリアからは、「大丈夫よ。高校に行けばあんたよりチビの子なんか、たっくさんいるんだから。」と、力強く言われていた。 くくく。

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テニス

ここのところ続いているテニストーナメントで、ジェイは勝ち続けている。 が。 彼の「栄光の時代」はとりあえず、終わった。と言えます。 なぜかというと、次回からのトーナメントでは、18歳以上のカテゴリーで試合に参加するから。 今までは「14歳以下」のカテゴリーで参加していたわけで、14歳になったばかりの彼は、年齢的にも有利だったと言う事。 18歳以下のカテゴリーになると、見た目にも皆、グーンと大きくなってオトナ男子のような子もいる。 今まで優勝し続けて、ちょっと調子に乗っていた感じもあるジェイは、今度は頭二つぐらい大きい先輩たちにコテンパンにやっつけられる。 そういうのもまた、楽しみである。

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本当はいやだけど。

今日、ジェイの卒業式の打ち合わせミーティングがあった。 つい先日、校長先生と学校ですれ違ったので挨拶したら、そろそろ打ち合わせする時期が来たと言われ、「あぁぁ、卒業なんて考えたくないけど、いつまでもこの学校でいいんだけど。でも卒業しなきゃいけないのですよね。」と話したところから、「悪いけどリョーコ、卒業生の父兄に連絡を取って、打ち合わせの日取りを決めてくれるかな。」と言われた。 お安い御用。 卒業生の父兄というのは、たった2家族。私たちを入れて3家族です。 6月に8年生を卒業する3人のボーイズ。 彼らはこの学校の卒業生の中でも、特別といえば特別なのだ。 何せ、今はない(この学校では廃止され、今はk5からになっている)k4という4歳児のクラスからずーーっと一緒の三人なのだ。 4歳からというと、10年一緒にいた事になる。 10年の間、転校生が入ってきたり、グァムや他の国へ移っていった子もいたりで入れ替わりはあったけれど、この三人はいつもいつもこの学校にいた。 また3人3様、性格も全く違う三羽ガラス。性格も肌の色もバラバラでバランスが取れていないようでいて、絶妙のバランスを保ってきたのだ。 この三人が一緒に卒業する。 考えただけでウルウルしてしまう私なのです。 だから今日も、冗談交じりで「ホントはこんな打ち合わせしたくないんだけど、トム(校長先生)がやれっていうからしょうがなくやるのよね。」「もう一年留年させて、このまま通わせるのはどうかしら。」などという話で笑った。 毎年、この小さな学校で、家…

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Boy's Night

明日は嬉しい祝日。 子供たちの学校も休み。 私の勤め先も休み。 大学も休み。 リーさんのオフィスも、スタッフは休ませると言う。 マニャガハはオープン。スタッフに任せて。 大事な、休みの一日。どうやって過ごそうかと思ったら、アロンが友達を家に呼びたいという。 彼の誕生日ももうすぐだし、サービスだ。 二人、家に遊びに来てもらう事になっていたのだけれど、そのうちの一人は昨日から熱を出していると言う。 じゃ、その友達は春休みに入ったら改めて遊びに来てもらう事にして。 代わりと言うわけではないけれど、ジェイの長年の友達でもあり、ジェイとアロンのクラスメイトでもあるクリスチャンも一緒に遊びに来てもらう。 私もここ数ヶ月、益々忙しくなってなかなか子供たちの友達を呼ぶことも出来なくなった。 こういう時じゃないとね。 有意義と言えば有意義な、久々の祭日になりそうだ。 明日は午後、バンザイクリフからスーサイドクリフまでの上り坂ハイキングにボーイズを誘おうと思っている。 ただ泊まってゲーム三昧の一日を過ごせると思ったらオーマチガイなのだ!

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Mock Trial

先週の土曜日は、ジェイの一大イベントがあったのだ。 モック・トライアルと呼ばれる、実は私も去年までこれが一体何のことなのか、さっぱりわからなかったのだけれど、これは日本ではあまり馴染みのない(多分。)アクティビティだと思う。 実際の裁判を、法廷で体験すると言うもの。 事件のあらすじはあらかじめ、数十ページに及ぶ「台本」として渡される。 事件のあらましを頭に入れておくのはもちろんの事、それぞれの子供に与えられた役割-検察側の検事や、弁護士や、犯人の家族として登場する証人、目撃者、などによって、自分の主張を法廷で繰り広げる。 台本に沿って進行するとはいうものの、弁護側に矛盾するところがあったり、誘導尋問だと見受けられた場合、相手の弁護側から「意義あり!」の言葉が入る。言われた方は、判事から、次の言葉を促され、それが判事を納得させるものでないと、弁護は却下され、相手側に軍配が上がる。 「傍聴席」にはこの「裁判劇」を指導した先生や父兄が並んでいて、その中で判事を納得させる言葉を即座に発言しなければいけないというのは、見ているだけでも相当なプレッシャーだろうなと思う。 見ている私も冷や冷やした。 法廷は、実際の裁判が行われているところ。 そして判事は、実際のサイパンの判事なのだ。 今年で中学生のモック・トライアルは6年目で、彼もまた子供たちの裁判を楽しんでいるようにも見えた。 彼らのやり取りには、厳しかった。 いい加減な「意義」は認めず、実際に判事を納得させた「意義」はしっかりと認めてくれて。 去年は、…

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