韓国で高校卒業なるか

去年の8月に、韓国の中学卒業検定を受けたという話はここで書いた。 嬉しいことに、その後の結果発表で「合格」、つまり中学卒業の卒業証書を手に入れた。 そして今年。中学に受かったから今度は、当然のごとく、高校である。 去年は小学校卒業、中学卒業と、私なりに頑張ったけれどそれはまだスタート地点にも経っていない状態であって、今回の高校検定はやっと、スタート地点に立つ準備にたどり着いたという気持ち。 試験は来月で、オンラインで申し込みも済ませた。 それで、例の「反日おじさん」のYouTubeチャンネルで勉強中です。 科目は7科目あり、国語(韓国語)、数学、英語、韓国史、科学、社会、そして選択科目の道徳である。 勉強と言っても教材を手に入れたわけでもなく、ここ数年の過去問をひたすら解いて答え合わせをしている。 周りからは、「え?教材もなしに勉強?」と言われるけれど、出題の傾向は毎年似ているらしく、さらに7科目の平均が60点以上なら合格だから、過去問の勉強で行けるのではないか、というのが私の予想。 検定試験の受験者は、満点に近い点数を出して、その後の進学に役立てようという若い人たちと、様々な事情で若いころに勉強する機会を逃してしまった中年以降の世代の人に見事に分かれていて、特に中年以降の世代に学ぶ機会を与えようという趣旨もあるから、そんなに難しいハードルは設定しないのだそうだ。 とりあえず国語は過去問を勉強してもあまり効果がないことがわかったので、(毎年、全く違う文章が出題されて勉強のし…

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コラムを読んで思う事

フェイスブックに勝手に入ってくる広告の一つに、日経XWOMNのコラムがある。 お。面白い内容、と、本腰を入れて最後まで読み進めようと思ったちょうど良いところで、「この続きは会員登録をしたら読めます」となり、コラムは読みたいものの、会員登録の面倒さが勝ち、最後まで読んだことはなかった。 今日。 私がどこで勘違いしたのか定かでないけれど、いつからか、この日経ウーマンの会員登録は有料だと思い込んでいたら、無料会員登録だった。(読みたいけど、お金を出すのはイヤだった。) 小島慶子さんという方が、海外移住10年目に思う事を書いていらして、最後まで読みたいと思ったので会員登録をしてみた。 無料で尚且つ、今まで有料会員登録しないと読めないと思ってあきらめていた、過去の記事も読めるようになった。 嬉しい。 https://woman.nikkei.com/atcl/aria/column/19/082800128/ 「優雅とは無縁の海外生活」というタイトルで、おのずと私自身の「海外生活」は優雅だったかという考えにいたる。 小島慶子さんと同じように、「優雅」ではなかったけれど、私の人生のうちの20年、それも就職結婚出産子育て離婚という、人生のターニングポイント・パッケージというようなイベントをあの島で経験したことは、私の人生にこれ以上ない程の「深み」をもたらしてくれたと、私は思っている。 「深み」には、楽しさ、哀しさ、悲しさ、怒り、幸せ、そんな感情が含まれるかな。 …

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不安症?

年齢によるものなのか、コーネンキの一環なのか、よくわからないけれど。 ここのところ、人と会って楽しく過ごした翌日、前日のことを思い返して「あんなことを言わなければよかった」「(そんなつもりはなかったけれど、あの発言は)もしかしたら誤解されて受け取られてしまったのではないか」「喋り過ぎた」と、自分の発言や前日の情景が押し寄せる波のように頭に繰り返し蘇ってきて、若干頭を抱えて後悔したくなる気分になることが、前より多くなった。 なんなんでしょうね。そういうこと、ないですか? 今のところ、そこまで深刻ではないと、自分では思っている。 今の私の日常は、日々、新しい人と出会って交流するという事はほぼ、皆無と言えるし、だからたまに人と、それも今まで知らなかった人や、ごくたまに会う、会うたびに「久しぶり」というような人と話すと、前には感じなかった緊張度が増しているのかな。 それとも、そういう「社交の場」で使う脳の部分の使い方を忘れてしまったか。 人と話すと言う事に自信がなくなっているのかも。 前にも、そんな風に前日のことを思い起こして「あんなこと言わなきゃよかった」ということは何度もあったけれど、それはお酒が入っていた時に限られていた。 お酒が入って楽しくなり、お酒が入っていなかったら言わなかったであろう一言を言い、翌日にお酒が覚めたときに後悔する。 お酒を飲む人なら一度ぐらいは経験したことがあるだろう、アレである。 ふと気がつくと、それがお酒のせいでもなく、頭の片…

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14年前の。

何かを検索していて、自分が14年前に書いた記事にたどり着いた。 http://www.busanmoments.site/article/461205676.html 14年前。 漢字に興味を持ち始めて、私が少しだけ、教えたのだった。 忘れていたけれど、記事を見て思い出した。 青い海と空が広がっている島に、突然スコールが降ってきて、「大雨」。 大きな雨と書くのだと私が言い、当時10歳でかわいかった次男が、後部座席からワタシの後頭部に「大」「雨」を指で書いたのだった。 あぁ、本当に懐かしい。 涙が出るほど。 たった14年しか経っていないのに、次男は大人になり、彼なりの重みのある14年を経て、彼は今は日本に住んでいる。 あの頃の、赤い車(10年以上乗り続けたオンボロの日産パスファインダー)と、雲で覆われた薄暗い空と、バケツをひっくり返したような大雨と、後部座席にいた小さかった次男。 ワタシの後頭部の、髪の流れに逆らって力強く字を書く彼の小さな指の感触。 一つ一つは、写真のような画像で思い浮かぶ点でしかないけれど、それらが線でつながって、「今」にたどり着く感覚。 何かにつけて、「日本」に興味を持っていた彼は、今はしっかりと自分の道を日本で。 ワタシは当然ながら年を取ったけれど、息子たちと会えないながらも良好な関係。 今年の4月、次男と二人で行った京都のスタバで、次男がプレゼントしてくれたマグカップ。 そろそろ、次男とまた、飲みながら…

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15年前の手紙

2007年の今頃に撮った写真が出てきた。 11歳だった長男が、バレンタインデーに書いてくれた手紙。 よく見ると、それが彼の「きもち」だと、たどたどしい平仮名で但し書きがあり、文末には「自筆サイン」。 15年前である。 たった15年前なのに、あの時の息子はもういない。 今でも母の日や誕生日にはメッセージを送ってくれるところは変わっていないけれど。 15年の間に何かを残したか。 私は何をしていたのだろう。 何もしていない気がする。 何も考えず努力もせず、ただノンベンダラリと流れるままに日々を過ごしてきた気がするけれど、二人の息子は成人し、それぞれしっかりと自立して暮らしている。 息子たち自身の努力がもちろん一番だけれど、目に見えない何かを私も積み重ねてきたはずで、それが息子たちの今につながっているはずだと、無理矢理そう思って自分を納得させてみたり。 15年という月日は、こんなにもあっという間に過ぎてしまったのだなぁと改めて思う。 子育てをしていたころは、まさに怒涛の毎日だった。 子供たちが大きくなったらすべての心配がなくなると思っていた。子供たちさえ育て終われば、自分はどうにでも生きていけると思っていたけれど、そんな簡単なモノじゃないと言う事に気づいたのは、つい最近。ここ数年のこと。 何よりも私自身が年を取っていくという一番大事なことに、最近気づいたよ。 ところで、二人の息子たちは、私が言うのもアレだけど、優しい。 数日に一度はメールやチ…

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お正月の指示書

旧正月を前にして、韓国政府からは「今年のお正月はできるだけ家族の集まりを控えましょう」という通達があったけれど、ソウルから釜山まで6時間かかる渋滞と言うニュースを見ると、やはり帰省する人たちは多いのだろう。 コロナでずっと会えていない家族がほとんどだろうから、それもしょうがないのかもしれない。 ところで、旧正月の集まりにちなんだ面白い記事を見つけた。 https://n.news.naver.com/article/028/0002577450 家族の集まりで、「言葉に気をつけましょう」というもの。 年長者が息子や甥や姪や孫などへの会話に気を付ける。 舅、姑は息子やその嫁や、娘やその夫などに。 記事の内容はこんな感じ。 (1) 주어는 1인칭(나)이 많을수록 좋다 너 왜 안 해?(X) 난 네가 도와줬으면 해(O) (2)궁금하다고 다 물어보지 않는 게 좋다 당사자가 굳이 꺼내지 않는 얘기라면 더더욱 (3) ‘예/아니오’ 닫힌 대답 부르는 질문에서 대화를 확장하는 질문으로 ‘네 생각은 어때?’ 主語は一人称が多い程良い。 「(お前は)なぜ手伝わないんだ?」NG 「(私は)手伝ってくれたら助かる」OK (相手に関して)知りたいことをイチイチ詮索するものではない。 相手が話題にしない事柄は特に。 はい・いいえでこたえられる質問ではなく、対話が広がるような質問を心掛けよ。 「どう思う?」とい…

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