腰の話。

この記事は7月2日から10日までの旅の記録です。政府や航空会社の感染症への対応などは現在と異なる場合もあり得ることをご理解ください

無事、大韓航空のダラスーインチョン直行便に飛び乗ることができた。
ふぅぅ。
もともとの予定より一時間遅れて仁川には午後4時半前後に到着予定。

インチョンでは海外からの入国者にコロナ関連の検査やもろもろ、きっと時間がかかるだろう。
その日じゅうに、つまり午前12時前に家にたどり着ければラッキーだなと、予想を立てた。
キンドルには、ダウンロードしておいた「ディアマイフレンズ」が6話ほど入っている。
さっきまでのパニック気味の気分を忘れて落ち着こう。

ふぅぅ。

そんなことを考えながら、機内食も頂いた。ワインも一緒に。
食べ終わったら歯磨きセットをもってさっさとトイレに向かう。

歯を磨いてノーメークの顔に水分補給のローションを塗りたくり、ドラマでも観よう。
これから14時間の旅なのだ。

口をゆすごうと、あの小さなシンクに腰をかがめたその瞬間。

ぐきっ。

あ。






腰が。







やば。


一瞬、腰に電気が走ったように、まさに「ぐきっ」と音がしたような気がした。
そろそろと、かがんだ体勢から上半身を起こしてみる。
幸い、歩くことはできそうだけれど、何だか不吉な違和感と痛みが腰に残っている。

今ブログの記事を確認したら、偶然にもちょうど2年前の今頃。
長男の大学の卒業式の直前に腰をやられて、飛行機の座席で10時間以上座っていられるか不安だった。

今回も、よりによって飛行機に乗った途端の「ぐきっ」。
座席まで戻ってみるが、やはりほんの5分前までは何ともなかった(と思っていた)のに、痛い。座っているのがつらい。

そういえば。と、この時、思い出した。
1時間ほど前に、あの金切り声を上げていた手荷物検査官の威圧的な指示に従順に従って、あの23キロの荷物を持ち上げようとしたときに、腰が「うっ」となったのではなかったか。その、一瞬、その体勢で静止した次の瞬間に、隣りにいた人が確か、持ち上げてくれたのだった。
その時は飛行機に乗り遅れまいとそのことだけが頭にあり、自分でも信じられないけど腰の痛みにも気が回らなかった。

その後、走っている時にも腰が痛いとは思わなかった。
が、今考えると、その時も何となく違和感があり、痛かったのだ。

それがやっと飛行機に乗れてふと気が抜けて安心したときにギクッとなったのだ。
そうだそうだそうに違いない間違いない。

すべて、アメリカン航空と、あの女のせいだ。




違和感はあるけれど、どうすることもできない。
痛み止めを飲む。
幸い、3席を使うことができたので何度も体の重みを右に左に、時には寝っ転がり、足を伸ばし、そうやって乗り切った。

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