シークレットガーデン

へっへっへー。
見たいと思っていた韓国ドラマ、シークレットガーデンの全編、ファイルを手に入れて見終わった。
見たい時にゆっくり見る事が出来ると思うだけでシアワセ。
実際見ているときはつかの間の非現実の世界でシアワセ。
またまた寝不足の数日を過ごしたよ。
頭の中には、テーマソングが一日中、グルグルグル。




シークレットガーデンと言えば。
我が家の裏はジャングルで、木が手つかずのまま鬱蒼と茂っている。
そのジャングルを間に挟んでお隣さんの、10年来の友人、ハイディが、引っ越した早々、「あんたを早く裏庭に案内してあげなくちゃ」と張り切っていたのだ。
そして何よりも、そのジャングルを「シークレットガーデン」と名付けたそうなのだ!
誰が?ハイディが。多分。
で、誰がその呼び名で呼んでいるか。
多分、ハイディとその家族。

それにしても、何て素敵な名前なんでしょう!!
家の裏に「シークレットガーデン」があるなんて、ね。
家の裏に秘密に包まれた「おとぎの国」があるような気分です。
他人の土地だけど。笑

シーズンになると、これでもかというほどの見事な実がなる巨大なアボカドの木、そして古代チャモロのシンボルでもある、ラッテストーンがそのジャングルの中に残っているそうなのだ。
そして何でもそのラッテストーンは、サイパンに残っている物の中で多分、一番大きな物じゃないかと言われているそうだ。
9個のラッテストーンが、そのジャングルの中に散らばっていたのだけれど、
近くにアパートメントを建てる時に、貴重なその歴史の証人はブルドーザーで無惨に轢かれてしまったそうなのだ。
それで今では一点だけだと言う。

聞いただけでワクワク。私の頭の中で想像がふくらむ。
太陽の光を背に、誰も足を踏み入れないジャングルの中で神々しく静かに、天に向かってそびえ立っているラッテストーン。
そして季節になれば食べきれないぐらいの実をつけるアボカドの木。

ほぼ二ヶ月前の事。
引っ越して数日の、ある週末に、ハイディとそのジャングルに入って行く事にした。
ハイディもしばらくぶりに入って行くそうで、生命力豊かな雑草と木々で道はすでになくなっている。
鎌を片手に、行く手を遮るツルを、刀を手にして敵をやっつけるサムライのようにバッサバッサと切りつけながら。どんどん進む。

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ほらここよ。と言われたラッテストーンは、私の想像していたのと違って、倒れてました。あはは。
でも、一部は苔に覆われてそれでも太陽の光を浴びて湿地で静かに横たわっている、形の整ったその巨大な石は、やっぱり神秘的な感じがした。

石にはまんまるの穴も開けられていて。

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しばらくそこに、ハイディと立ち尽くして色んな想像を膨らませた。

しばらく進んで行くと、小川が流れていたような跡もあり。
回りの勾配は、草木に覆われてはいるけれど、よく見ると土と石で緩やかな階段状になっている。

ハイディによると、昔のチャモロ人たちがここに集まって、「野外劇場」として使った娯楽と社交の場だったんだそうだ。

どこで得た情報だかは聞かなかったけれど、なるほどそう言われてみれば階段を下りきった部分となる、丸い平地が「舞台」、そこを中心に丸い臼のように「観客席」が囲んでいる。

朝日のもとで、または夕陽の光を受けながら、そこでも昔の人々がそこで歌い踊る姿が見える気もして。
幻想的な時間でした。

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