距離。

土曜日。
土曜日の朝は、私はジェイをテニスに、リーさんがアロンをハングル学校へ送るのが常なのだけれど、今日は珍しくリーさんが、アロンをハングル学校に送り届けた後、ジェイもテニスに送ってくれるという。
「今日は僕が二人とも送るよ。君の顔にも、朝からPICに出かけるのは面倒だ、って書いてあるしね。」だそうだ。

へっ。残念ながら全くのハズレですね。
土曜日の朝、私はPICで過ごす1時間が楽しみでもある。
ここでコーヒーを飲みながら本を読む1時間のことは前にもここで書いた。
特に土曜日の朝の時間は、まさに週末の始まりにふさわしい平和な時間なのだ。私にとって。

それで私は、「いいよ、私が行くから。」と言い、リーさんは珍しく一歩も引かない構え。

どーなってんだ??

二人とも譲らず、じゃ、一緒に行こうか。という事に。
くっくっく。夫婦二人してよっぽどヒマだった模様です。

そのとっておきの場所にはリーさんは座ったことがないらしいので、私もイソイソと案内してあげて、いつもとは一味違う時間を過ごしてきた。

私が言うのもアレだけど、私たち夫婦は、お互いの機嫌がよければ話は尽きないのだ。
今日も1時間、二人で楽しくしゃべりまくった。
80%ぐらいは私が喋っているかな?笑

が、あまりにも本音でしゃべるあまり、ふとした拍子に相手の気分を害する言葉を口走ってしまうと、そこから一瞬にして険悪な雰囲気になるのだ。笑

付き合いも長くなってきた最近ではお互い、暗黙のうちにそこのところに気をつけるようにしている。
つまり、言わなくてもいい事は言わないのだ。
つきすぎず、離れすぎず。

海外出張の多いだんな様を持つキャロリン。
前は、出張から帰るだんな様を、どんな事があっても夜中であろうとも空港へ迎えに行っていたのだけれど、最近では、タクシー拾って帰ってきてね~、と自分の生活のペースを乱すことをしないようにしているそうだ。
そしてだんな様もそのことに異論がないそうだ。

他の国と違って、空港でタクシーを拾って帰宅するというのは、この島では結構面倒なことだと思う。
まして夜中の到着になると。
そういうと、「いいのよ、それが結婚20年の夫婦ってものよ。仕事の話も一切聞かないし。私たち夫婦はそれで、この上なくうまく言ってるんだから。お互い、無理せず楽なのが一番。」と笑う。

つきすぎず、離れすぎず、パートナーとは関係のない自分の世界をしっかり持つ、そういうのがいいのかなぁ。

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