韓国映画を観て思い出したこと

ネットフリックスで観た韓国映画、벌새「はちどり」。 中学生の主人公を中心に、私のすぐ横で起きている日常を感じるような映画。 ストーリーはどちらかというと淡々と流れるのに、なぜか緊張感が続き、ハラハラとするような気分で最後まであっという間に観終わった。 ネットフリックスでたまたま見つけて何の気なしに観始めた映画だったけれど、観終わってから検索してみると、数々の賞を受賞しているではないか。 それに、多くの観客が「自分のことを思いだした」「ウニに自分を重ね合わせた」という評価をしているという。 私もその一人。 ずっしりと胸に響く良い映画で。 私自身のことを思い起こした。 自分というものを確立できていなくて、何だか先も見えず、自分がどういう大人になりたいのかもわからず。 周りの大人たちは皆、ずるく感じられ、自分の居場所がないような、「面白くないな」と感じていたころがあった。 私にもあの頃、もしこの映画の中で唯一、ウニを理解しようとし、心を通い合わせる「ヨンジ」のような大人が一人、そばにいたら。 中学生の頃に私の周りにいた大人たちを思い浮かべてみた。 学校の先生と家族しか思い出せない。 学校の先生と言えば、ある意味、私に影響を与えてくれた先生が二人。 一人は、中学に通っていたころの女の先生だった。 鼻筋が通っていて、今思い返すと、かなりの美人だったのではないかと思う。 化粧っけはなく、いつもキリッとしていて言葉も少なげな、要点だけをスト…

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バイオリンとネコ

木のまな板って、いいなと思い立ち。 いつもほぼ数か月ぐらいで「使い捨て」のプラスティックのまな板をダイソーで買い続けていたけれど。 ここのところ、おかずのレシピをYouTubeで検索していると、木のまな板の上で野菜を切る音、ね。 それから、「まな板」という使い道よりテーブルにパンやステーキやチーズを載せてもそれらしい雰囲気になる。 それで木のまな板をいろんなサイトで検索したら、金額も種類もピンキリで限りなく出てくる。 コロナの影響で、家での料理や、ちょっとしたつまみを作って家呑みが韓国でも流行っているのだろう、多分ね。 それでワタシと同じように、YouTubeでレシピ動画を観て、「あ、まな板の上で包丁で野菜を切る音、いいな」と思う人がたくさんいるのだろう。 そして検索をしたそのサイトには私も気づかぬうちに私の「足跡」が残され、私のインスタにはこれでもかというぐらいの「木のまな板」の広告アカウントが入ってくるというワケ。 マホガニー、天然木、くるみ、竹、イチョウの木、プレーティング(플레이팅)、ホームカフェなどなどのハッシュタグ付きで。 だからここ数日、木のまな板ばっかり見ていた。 あれもいいな、これもいいな。 高いのもあれば安いのもある。 口コミももちろんチェック。 数日迷って、値段も大きさも手ごろで、口コミも良さそうなまな板を3枚、セットで買って使っている。 厚みもあって、プラスティックの薄っぺらいまな板より切りやすく、気に入っている。 実は…

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カリスマ性のある女性

昨日。 夕食はピザのケータリングにしようか、それともチキンにしようかと脳みその片隅でグルグルグルと考えながら、それでも観たのが、この映画。 かなり前の映画だとは思っていたけれど、なんと2000年。 20年前の映画! 実話をもとにした映画で、スキルや学歴も、お金もない3人子連れのシングルマザーが大企業を相手にした訴訟に関わり、莫大な金額の賠償金を勝ち取るというストーリー。 ジュリアロバーツが演じる主人公のエリンは図太く、オフィスにはまったくそぐわない「下品な」雰囲気を醸し出していて、仕事場でわからないことだらけでもそれを恥ずかしいことと思わずに堂々とやり合っていき、回りはついついそのペースに巻き込まれてしまうようなカリスマ性を持ち合わせている。 最後まで面白く、わかりやすい映画。 カリスマ性と言えば、大阪なおみ選手の優勝! 優勝後のインタビュー。 この堂々とした落ち着きぶりと、カリスマ性を感じさせる風格には感嘆のため息しか出ない。 偉ぶらず、おごらず、へりくだることなく。 そして垣間見える謙虚さ。 これは自身への圧倒的な自信がなせる業だと思う。 誰に対してもぶれない芯のようなもの。 ご本人の努力ももちろんながら、ご両親が素晴らしい教育をされたのだろうなと考えずにはいられない。 だって、若干23歳だもんね。 応援クリックよろしくお願いします! ランキング参加中 ブログランキング参加中 ブログランキ…

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青い犬の写真(インスタより)

ロシアの複数の産業地域、それも遠く離れた地域でそれぞれみつかった、野良犬。 BBCニュースのインスタ記事。 Instagram에서 이 게시물 보기 BBC News(@bbcnews)님의 공유 게시물 産業プラントから排出される何らかの化学反応か、それとも野良犬たちが見つかった地域にある倉庫に積み重ねられていた緑色の塗料の粉か。 copper sulphate(硫酸銅というのだそうだ)という、色素の変化に関連がある化学薬品によるものではないかという説、地域の人が「ジョーク」で意図的に色を付けたという説もあるという。 みつかった7匹の犬たちは血液にも異常はなく、よく食べて元気なのだそうだ。 詳細と写真はこちらでも。 染料の粉をただふりかけただけにしては、不気味なほどにきれいな青のグラデーション。 ブログランキング参加中 ブログランキング参加中

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ジャンキーな週末

うちの近くにあるタイ料理の店に歩いて行ってきた。 金曜日の夕食。 タイのこじんまりした食堂というような感じで、お皿も店の雰囲気も色がかわいくて、いかにもインスタ映え食堂。 回りを見回すとお客は皆、若い女性同士。 お店は、ここ。 満足。 そして翌日の土曜日は、昼はマックのデリバリー。 夜はピザのデリバリーという、すばらしい週末。 マックのハンバーガーが食べたいとは、滅多に思わないんだけど、昨日は一年に数回ぐらい突然訪れる「ジャンクが無性に食べたい」という一日。 ハンバーガーを食べた数時間後には、頭の中にはチキンにするか、ピザにするか。という考えがグルグル。 もちろん、夕食ね。 チキンならキョチョン。 ピザならGino's。 「どーするどーする?ピザ?チキン?どっちがいい?」 ハンバーガーとポテトを完食してから3時間ほどしか経っていないのに、週末だから早めに注文しないと届くまで1時間かかっちゃうかもーと、気が急いているワタシ。 Gのあきれたような、冷たい目線。 昼にハンバーガー食べたしモゴモゴ・・・。 キミ、どーしちゃったの?月の周期とか、ホルモンバランスとか、そーいう事なのかな。 さあね。 そんなことはどーでもよい。 ピザがいい?それともチキン? ・・・。 じゃ、ピザね。 コーラにポテトにバーガーに、ピザにワイン。 ジャンクの週末。 いいね。 だからというワケではないけれど、今日は…

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YouTubeで映画をレンタル

先週観た세자매(三姉妹)という韓国映画が忘れられず、出演した方々と監督とのインタビュー記事などをあさっていると、主演のムンソリさんが、(同監督の)過去の作品を観て、(映画の出演を決める前から)監督の実力は認めていたと語っているものがあった。 その「過去の作品」というのは、소통과 거짓말(Communication and lies)という映画で、2015年の釜山国際映画祭で賞を受賞したという。 ムンソリは大好きな女優で、その女優が太鼓判を押している映画だという事に興味がわいて、YouTubeで検索すると、一発で映画をフルバージョンで観ることができることに気づいた。 今まで一度も利用したことがなかったけれど、YouTubeで映画やドラマを丸々一本、レンタル(購入も)できるんだね。 全編白黒で、暗く、深い闇に引きずり込まれていくような映画だった。 インディーズ映画にたまにある、何だかマニアックすぎて何が言いたいのがイマイチわからず、もやもやした気持ちで映画が終わってしまう、というのとは違う。 マニアックでドロドロした、陰鬱な世界を描いた映画なのだけれど、悲しく切なさと同時に、すぐそこにいそうな、社会で疎外されて、心に傷を負っている人達に対する愛情も感じられる映画。 ランキング参加中 ブログランキング参加中 ブログランキング参加中

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