ポキもどき

島暮らしをしていたころに食べていた、ポキという刺身の和え物を思い出した。 近海で釣れる新鮮なマグロをサイコロ状にぶつ切りにして、醤油とごま油、ショウガやネギや玉ねぎなどと和えて、酒のつまみにもぴったりの一品だった。 魚が釣ったばかりで新鮮だったから余計においしかったというのもあるだろうけれど、何となくその味が恋しくなった。 醤油とわさびでもなく、韓国風の酢味噌でもなく、ごま油と醤油と辛いトウガラシのみじん切り、玉ねぎが混ざった、あの島の味。 マートで白身魚を買って来て何となく作ってみたけれど、やっぱり島で食べたあの味ではなかった。 まず、魚の食感が、ね。 マグロのぶつ切りじゃないとダメなのね。(本場の、島の人が作らないとその味が出ないというのもあるが。) どちらかというと「失敗作」になったので、家にあった野菜と合わせてサラダ風に。 ドレッシングもレモンとマヨネーズで何となく。 どっちつかずの中途半端な一品の出来上がり。 韓国と日本と、島とアメリカと。 どっちつかずでごちゃまぜの、ワタシ自身、そのものみたいな一品だなと、ふと思ったりもして。 応援クリックお願いします ブログランキング参加中 ブログランキング参加中

続きを読む

懐かしい漁村にたどり着いた!

Gとは、あっちこっちに良く散歩に出かけているが、Gの同僚が「このコースも良いよ」と教えてくれたのが。 「バスに乗って、ヒルトンホテルを通り過ぎて最初に海が見えたところのバス停で降りる。そこから散歩のコース」 情報はこれだけ。 言われた通り、バスに乗り、「あ、海!見えた!」というところで下車し、海沿いに歩き始めた。 ヘウンデとはがらりと雰囲気が異なるのどかな漁村。 いいなぁ、この雰囲気。 この、一番最後の写真は、キジャン海女村という、釜山の人たちの間では知る人ぞ知るスポットらしい。 海から採れたばかりの貝をその場で洗って生で食べられる、ずらりと並んだ屋台。 今回の散歩で初めて訪れた場所だと思っていたそこは、実は2年前に日本から友人とその娘ちゃんが遊びに来た時に、アワビがゆが食べたくてネットで検索してタクシーで立ち寄ったところだった。 目の前にいきなり広がった屋台の光景に「あ!前に来たことがある!」とデジャヴュのようによみがえったワタシの記憶。 もう2年も経ったのかなぁ。 あの時は、まさか旅行がこんなに難しいことになるとは夢にも思っていなかった。 たった2年。 思いもかけない偶然で、ちょっと感動して屋台の前で立ち尽くしている私に、四方から貝をさばいている女性たちから一斉に声がかかる。 おいしいよー。 うちにどうぞー。 こっちこっち。新鮮な貝をいっぱい盛ってあげるよー。 日曜日だったこともあるのか、屋台と海辺に並ぶ刺身食堂は、…

続きを読む

サンタクロースが運転!

最近、何度かこういうクリスマス仕様のバスをみかけた。 クリスマスはあっという間に過ぎてしまったけれど、昨日もまだ走っていた。 運転手さんもサンタクロースの恰好をしていた。 「クリスマスはもう過ぎたのに、いまだに?」という声は置いといて。 いいね。 こういう楽しいイベントは。 公共バスがこんなふうに彩られて、運転手さんもサンタクロースだなんて。 通りを挟んだ向こう側を走っていたバスに手を振ってみたら、運転手さんは目が覚めるような真っ白な手袋をはめた手を窓から出して、思いっきり手を振ってくれた。 いいなぁ、こういうの。 応援クリックお願いします ブログランキング参加中 ブログランキング参加中

続きを読む

ビュンビュンと過ぎてゆく日々

今年は静かな年末。 Gの仕事も長い冬休みなので、数週間、ずっと一緒でお互いストレスが爆発したらどうしようかと内心、若干、身構えるような気分だったけれど、日々は穏やかながらも、飛ぶように過ぎて行っている気がする。 「あら、ワタシたち、毎日ずっと一緒にいても案外大丈夫じゃん。」と自信がみなぎろうとしたところへ、Gは「でもあと、2週間あるよ」 旅行はおろか、近くのカフェで座ってお茶も飲めないんだから行動範囲はいやがおうにも狭まるけれど、ちょっと散歩に出かけたり、テイクアウトのコーヒーを買って人の少なそうなベンチに腰掛けてゆっくり飲んだりと、今までとはちょっと違う楽しみ方を発見した。 クリスマスイブには、ラザニアを焼いた。 前に使っていたマニコッティという、筒状のパスタを切らしたので、新世界百貨店の地下に買いに行くと、似たようなのが売っていた。 カネロ二と言うパスタらしい。 マニコッティと同じだろうと思ったが、念のため箱の裏の説明書きを読んだのが幸いした。 マニコッティは先に茹でてから中にチーズや肉の詰め物をするのに対して、カネロ二は、茹でずにそのままチューブの中に詰めてオーブンで焼くらしい。 これは大きな違い。読んでおいてよかった。 確認、大事ね。 出来上がりは、マニコッティよりもさらに軽いパスタと言う感じで、上出来。 新世界百貨店に行ったついでにシャンペンも見て回ったら、目立つボトルが。 色がとってもキレイ。 こちらも購入…

続きを読む

あの映画が!💓

「映画の殿堂」のアプリには、今までに私が映画館で観た作品のリストが残されている。 今年一年で、私は34本の映画を観たらしい。 34本という事は、月にだいたい3本ぐらいか。 それ以外にも、ネットフリックスで数々の映画やドラマやドキュメンタリーを楽しませてもらっているから、今年は本当に、映画鑑賞の年だったと言っても良いだろう。 映画の殿堂では、ネットフリックスでなかなか観れない、そして一般的な映画館でも観ることができない、インディーズ映画をよく見ている。 もともとそういった映画が大好きだったので、釜山に引っ越してきてこんな映画館が近くにあるなんて、ラッキーこの上ない。 私の感想としては、世界的な大スターが出演して莫大な製作費を使って大々的に宣伝しているハリウッド映画よりも、地味めでフツーっぽい俳優さんが出演していて、セリフの一つ一つに深い意味が込められているような、インディーズ映画の方が好み。 映画の殿堂では、インディーズ映画を上映する映画館は別館に分けられていて、座席も4列ほどの小さな部屋。 画面は言葉通り、目の前にあり、それにだいたい空いているので、プライベート感たっぷりで映画をじっくり楽しめる。 この小さな映画館で観たインディーズ映画の中でも、特に記憶に残る映画がいくつかある。 その中の一つが、「성혜의 나라」という映画。 アプリで確認したら、今年の2月に観た映画だった。 主演の方の演技がすばらしかったし、全編白黒で進行するストーリーにもぐいぐい惹…

続きを読む

何を選ぶ?

よく参考にしているレシピサイト「Cafe Delites」から、フェイスブックのアカウントにこんな投稿が。 この白いご飯に二つだけ、何かを追加できるとしたら何を追加する? コメント欄をのぞいてみたら、色んな回答があった、笑った。 「卵と玉ねぎ」 「エビとブロッコリー」 「豆と人参」 「卵焼きとセサミチキン」 「バターとグレイビーソース」 「バターと砂糖」っていうのもあった。 バターと砂糖って・・・。 このレシピサイトは、アメリカだけでなくいろんな国の人が見ているだろうからコメントもさまざまね。 私も考えてみた。 まず頭に浮かんだのは、フリカケね。 でもフリカケに合う、二つ目が思い浮かばない。 フリカケと卵焼き? ちょっと違う気がする。 次に頭に浮かんだのは、豚肉のひき肉で作ったタイ料理。炒め物。 とてもおいしそうではあるけれど、でもこれは色んな野菜が入るから、それだけで2種類を超える。 却下。 エビと豆腐。 卵焼きとソーセージ。 何だか違うな・・・。 魚と醤油。 これ、いいな。何となく近づいてきたような。 具体的な「食べる図」が頭に浮かんだ。箸を使わず、手(指)で一つの大皿に手を伸ばして皆で食べる。砂浜に置かれたアウトドア用の簡易テーブル&椅子で、一緒に食べる面子も頭に浮かぶ。懐かしい島の友人たち。 ツナ缶と醤油と言うのも良いな。 色んな組み合わせが頭に浮かんだけれど、一番し…

続きを読む