帰ってきてホッとしたのもつかの間
ほぼ24時間の空の旅を終えて、やっとのこと釜山の我が家へたどり着いた。
それでなくても家に湿気がこもっているかなとちょっと心配だったんだけど。
それに実は、旅行に出発する前にベランダの窓をね、少し開けて行ったんです。湿気がこもるだろう、と。
そしたら旅行中にプサンに台風接近したと聞き。
げっ。
ちょっと心配だったけど。
帰って来てみたら窓際には雨が入ってきた形跡はあったけど、まぁ、たいしたことはなかった。
それよりも。
窓際だけの問題じゃなく、プサン全体の湿度がすごかったですね。
窓を全開してももわっとした風が入ってきて、おまけにイザエアコンで一気に部屋中を冷やそうと思ったら、リビングルームのエアコンが壊れてました。
そんなこんなで、家に到着したのは午後10時を回っていて体は長い飛行機の旅でへとへとなので、時差ぼけで寝付けるかどうかわからないけど、とりあえず荷物もそのままに休むモードに入ったところで。
パートナーの一言。
ケータイがない。
え~~。うそでしょ・・・。
バッグの中やら、成田で買ったおみやげの袋やら、いろいろあさってみるけど、わかってます。
釜山空港から乗ったタクシーの中で落としたに違いない。
とりあえず、パートナーのケータイに電話をかけてみる。
飛行機から降りたばかりなのと、彼の癖でほとんどいつも、ミュートにしてあるそれは、応答があるはずもない。
それでも電話をかけ続ける。
後部座席で光っている…