つらい体験
日本滞在中に学生時代の同級生二人と夕食に出かけた。
飲みに出かけるとなると、誰でも帰りのことが気にかかりますよね?
家への帰り道。
思い起こせば。
サイパン在住時は、どこへ出かけるにも車。
飲みに出かけるときも、当然のように車。
そしてここだけの話、しこたま飲んで車を運転して帰宅していた。
これは私だけではなく、私の周りのほとんどの人はそうしてた。
たまに、泥酔状態になった人は代理運転やタクシーを呼んだりしてたけど。
お酒を飲んだ翌日、自分の車が自分の家の駐車場にまっすぐしっかり止まっているのを見ると、確かに自分が運転して帰って駐車して寝たはずなんだけど、「ほぉぉー。」と感心したくなるような。
あんなに飲んだのに、こんなにしっかりまともに駐車してる、と。
そんな20数年を過ごした後、日本で暮らし始めてからは。
車もなかったし、飲むとなると当時勤務してたオフィスの近くで同僚や友人と待ち合わせ&飲んで地下鉄で帰る、というのが常。
会社から自宅までは1時間の道のりだったので、呑みに行くとなると自分なりの覚悟のようなものが必要だった。
飲み過ぎないように。
あまり遅くなる前に席を立つ。
そう。自分に言い聞かせてから出かけてた。
それが効を奏したのか、日本にいる頃は失敗はあまりなかった。
そして今回ね。
久しぶりに日本へ帰って友人と出かけたのだけれど。
当然、いつものように自分への言い聞かせはしたし、自分でもそんなにお酒を飲んだつも…