来客

お隣の島から、仕事関係でやって来た方。オカマさんなのです。太ってて、何と言うか脂っこくて、声は常に鼻にかかった声で。つまり太ったオカマさんなのです。こーゆー人、サイパンになぜかよくいるよね。 それで彼、朝一番でサイパンにある私のオフィスに到着したのですが。 つい昨日、注文しておいたスポーツカーの新車が手元に届いたのだってさ。 ピンク色のカバーが光るケータイをいそいそとポケットから取り出して、写真を見せてくれた。 真っ白に光る、ナントカと言うスポーツタイプのオープンカーに乗った彼。 紫色の、体に張り付くシャツにクビにはマフラーを巻きつけてハンドルを握っている。 ふむ。 言葉を失いそうになるけれど、辛うじて言った。 いいな。これであなたも島のセレブリティね。 「いーえ、違うわよ私はセレブなんかじゃないわよ。うふっ。」だそうだ。 助手席に乗せるのは一体どんな人なんだろうと、つい考える。 彼は言葉をつなぐ。 今朝は4時起きよ。昨日の夜は本当に一瞬しか寝てない気分だわ。 朝から雨と風がすごくてやんなっちゃう。 5時半に空港に着いたらせっかくセットした髪はボサボサになるし、ちょうどヘリが飛び立つところであんた、プロペラに私の大事なマフラーが巻き込まれて死ぬかと思ったわよ。このマフラーだってあんた、ヒューゴボスで買ったばかりの今年の新作よ。 だそうだ。 どこまでがほんとでどこまでが冗談なんだか。 セットしたと言う髪の毛に目が行くけれど、そう言われればモヒカンのように真ん中の部分がワックスか何…

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息子の変化

ジェイクはまだフィジーでテニスの日々。 今年はサッカーの遠征と重なって、テニスの練習もほとんど出来ないままフィジーに行ったけれど。 本人なりに頑張っているようだ。 ところで今年は彼にとって二度目のフィジー。 それ以外にも彼は、グァムに毎年遠征に行っているし、今年は日本と台湾へサッカーの遠征へも参加した。 それに友人親子と、パガンという無人島へ、釣り船で片道12時間という道のりを経て行った事もあったな。 確か3週間ぐらいの滞在だった。 このように。これだけ家族と離れて遠征や旅行に行くと言う経験を積んでいる彼。 どこかに行けば行ったきり、電話もないというのが今までの常だった。 いつも信頼できるコーチや、長年の知り合い家族が一緒だったりしていたので、連絡がないのは元気に楽しくやっている証拠と思っていたけれど。 今年のフィジーからは、毎日毎日、電話がかかってくるんだよね。 「今試合終わった。勝った。」「今、午前中の練習が終わったところ。電話代かかるから折り返し電話して。ガチャリ。」 こんな調子。 最初のうちは、大急ぎで国際電話のカードを買いに走り、「どう?大丈夫?ご飯しっかり食べてる?」などと母親として当然の反応だった私なのだけれど。 一日に二回もかけてくるとねぇ。毎日。 話す事も特段、ないのだ。 試合、勝ったの? あ、そう。ご飯食べてる? あ、そう。 で、かかってくるから、別に今話さなくてもいいような、「○○は来年からジェイクと同じ高校に移ってくるらしいよ。」とか、「うちは家族三人で今日、こ…

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日々。

書き溜めているブログ記事はたくさんあるのだけれど、目白押しの韓国映画最新作をどんどん観れてしまうサイトをみつけてからというものの、なかなかブログを書けないでいる。 ジェイクはサッカーの遠征-台湾から帰ってきてから10日後に、テニスでフィジーへ出発した。 アロンは相変わらず、家での時間を楽しんでいる。 この夏はバイオリンを少し大きなものに買い替え、その練習と、日課と決めた日本語での日記。 まだまだ小学低学年のレベルだけれど、この夏で結構上達したと思う。 溜まっている記事は少しずつゆっくりアップする事にしよう。 うちの庭でなったサワーサップと、タイ人の友達がくれたドラゴンフルーツ。 このドラゴンフルーツ、見た目は何だかグロテスクで色も強烈。味は最高においしかった。 「ね、ね、これ、うちでも植えたいから枝、くれない?」と、その友達にせがんでみたけれど。 トゲがあって刺すと痛いし。この木は育てるのがとっても難しくてねぇ。 要するに分けたくないって事ね。ケチ。 おいしかったんだけどなぁ。こんな鮮やかなフルーツが木になったらきれいだろうなぁ。 最近は中国系の八百屋で、ローカルフルーツもよく買っている。 小ぶりのパイナップル、最高に甘かったし、黄色い大きなウリも、ジューシーでおいしかった。 南国の、フルーツの恵み。

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