何だか最近ねぇ、涙もろくなってしまった。
オフィスで、16強進出を決めた瞬間に、チャ・ドゥリ選手が真っ先にホ・ジョンム監督のもとへ走りよって、満面の笑みで抱き合ったという記事を見て、マジで困った。
涙があふれてきちゃったんです。
こんなところへ、社長でも通りかかって「リョーコ、あんた何で泣いてるの?」なんて聞かれようものなら、答えようがないではないですか。笑
化粧を直すフリをして、ティッシュを急いで目元に当てたけど、仕事中にサッカーの記事で涙を流している自分に、我ながら「どうしちゃったんだろう。」という思いです。
どうしちゃったんだも何も、仕事中にこんな記事を見ている私がいけないんだけどね。
この前、仕事中に泣いたのは、韓国の潜水艦が爆破して数十人の若い命が奪われたという記事で。
生きて帰って来た隊員を、生きて帰ってこれなかった隊員の母親が抱き寄せる写真を見たときだった。
「息子は帰ってこれなかったけど、あなたたちだけでも帰ってきてくれて本当にありがとう。」と息子と同じ世代の隊員を抱いている写真だった。
これは私が涙もろくなったというのとは別物だけれど。
昨日は、夕ご飯の食卓で、早朝の韓国の試合を観て来たジェイがパク・チュヨン選手がどのようにして、初ゴールを入れたか、スローモーションの手振り身振りで説明してくれるのだけれど。
聞きながら頭にそれを思い描いているうちに涙ぐんでしまった。
私以外の三人は、涙ぐんで言葉に詰まっている私を見て、絶句していた。
ぎょっとしていた…