気分を変えて。

ここ数日、事情があり、マニャガハ島でのショップでお仕事です。 今日はマニャガハ島に出勤三日目。 私がいない間に、父と子で話がまとまったらしく、家にあったハイアット無料宿泊券を今日、使おうという段取りになっていた。 仕事が終わってからホテルに直行。 無料宿泊券は、ラッキーなことにリージェンシークラブ宿泊券だったので、ハッピーアワーには専用ラウンジでサンセットを楽しみながらお酒も飲める。シアワセ~。 つかの間、「旅行気分」を味わえる。 それ以外は、忘れたものを家に取りに帰ったり、たった一泊、それも車で5分の距離にあるホテルに一泊分の着替えを詰めて運ぶのはちょっと面倒で、家で寝たほうがいい。とつい思ってしまう。 そんな気分を振り払い、「旅行気分」を盛り上げるべく、子供たちはプールサイドで頼んだチーズバーガーをわざわざ部屋に持ってきてもらって「ルームサービス」を楽しんだらしい。けなげ。笑 パンドラで音楽を聴きながら、子供たちは持ち込んだゲーム。 私はこうしてブログを書いたりして、家での生活とまったく同じではあっても、ホテルの部屋でのんびりした時間を過ごすのは、なんだか特別な時間、という気がしなくもない。 ちなみにリーさんは、今日はゴルフ。 夜遅く、夜食を買って部屋に参上することになっているのです。 けんかして母子で家を飛び出たわけじゃないので、ご心配なく。トシコさん。 Make a Smilebox slideshow

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カラオケ

日本滞在中の、子供たちの楽しみの一つがカラオケ。 今、彼らの間で流行りのラップミュージックや、韓国の若いグループが歌うダンスミュージックなど。息子たちが歌うレパートリーはかなり多く、私も感心するほど。 どこで覚えるのかと言うと、モチロンyoutube。 彼らには、日本に行った時にカラオケで歌いたいと言う明確な目標があるので、それを前提に、歌詞もしっかり覚えてる。 私は一緒に行った手前、1〜2曲歌うけれど、歌える歌はほとんど、ない。 カラオケ、あんまり好きじゃないんです。笑 日本から帰って来た翌日、リーさんに日本でのカラオケで盛り上がった事を話して聞かせているうちに、そう言えばサイパンでカラオケ、行った事ないねぇという話になった。 サイパンでカラオケと言うと、何となく子供と一緒に行くカラオケボックスと言うイメージとはちょっと違うし。 よーし。日本ではアッパが一緒じゃなかったし、カラオケ探しに行くか。おーっ!と勢いがつき、家族皆で出かけた。カラオケボックス探し。 今まで気にもとめていなかったけれど、サイパンには「カラオケ」の看板、意外と多いのです。 ただ、そのほとんどのネオンはカラオケボックスというものとはちょっと違う。 それで、確かあそこにあったよね。という韓国人のカラオケ屋さんの前に車を止め、リーさんが偵察に入る。 子供達が入ってもいいようなところなのか。 入った途端に、ネグリジェのようなピラピラドレスを着た女性に出迎えられても困るしね。 幸い、ここは子供達とも一緒に入れ…

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チャリティイベント

サイパンでテニスの一番上手な子は、17歳の韓国人の男の子。 彼は、12歳の時から海外の遠征に一人で行かせていたと、彼のお父様から聞いた。 ジュニア達と言えども、遠征に行ったからには勝つ事を目的にしている訳で、そのためには、肉体的、精神的な自己管理は、一人で行った以上、自分でする事になる。 12歳の子供が、親と離れて試合に臨むという事は、私たちが思う以上にタフである必要があると思う。 特に、精神的に。 プレッシャーに強く、何事にも動じない、そんな強さ。 でも12歳の子に、「何事にも動じない強さ」は無理でしょう。 小さい時からスポーツに才能がある子、試合で勝つ子は、「疎い」性格がちょっぴり必要だと、私は思うのだ。 疎い。 例えばテニスで言えば、ミスをしてもそれを次の球にひきずらない疎さ。 負けている試合でも冷静に一点ずつ追い上げられる子も、この「疎さ」ゆえ、だと思う。 集中力や、勝ちに行くと言う気持ちが一番必要なものだと思うけど、この「疎さ」、必ず必要な心のスパイスで、これは努力によって身につけられない、生まれ持った性格。 生まれ持った才能の中に含まれる、「疎さ」のバランス。 スポーツに限らず、子供に限らず、私はちょっと人より「疎い」人が好きでもある。 インターネットでみかけた「空気を読めない人」と通じるものがあるかもしれないけど、ちょっと違う。 「空気が読めない人」は、私は嫌い。でも「疎い」人は結構好き。笑 自分の興味のある対象には素晴らしい集中力を発揮し、妥協を許さず、それ以外はケセラセ…

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さようなら。

リーさんの親友のお葬式が終わった。 亡くなったという話を聞いて2-3日は、理不尽だという思いと、彼の無念さを想像して、やりきれない思いでいっぱいだった。 病院に併設されたチャペルでの牧師さんの言葉も、聞いてはいるのだけれど私の心には届かなかった。 神に喚ばれて旅立ったといったって、まだまだやり残した事がたくさんあるはずの、彼の生をなぜこんなにも突然、一方的に終わりにしてしまうのか、という理不尽な思い。 「神に感謝し、祈りを捧げます。」というお決まりの文句も、「感謝なんてしたくない。」という思いで私は聞いていた。 お祈りの時間は、弔問客のために何度も持たれ、私は病院にも何度も訪れていたので、その度に牧師の話を聞く事になった。 そして不思議といえば不思議なのだけれど、お祈りを捧げる気持ちに少しずつなり、彼の死を受け入れなければいけないという気持ちに少しずつ変って行った。 ふとした時に彼の無念な思いと悔しさが頭に浮かんで来てやりきれない思いになっていたのが、教会での最後のお別れから墓地へ葬列が出発するとなった時、泣き崩れる遺族と教会の聖徒たち、友人に見守られながら出発して行く彼の顔が頭に浮かんだ。 彼がいつもの涼しげな笑みを浮かべた顔だった。 「君たち、びっくりしただろ?」といたずらっ子のような笑いを浮かべている顔。 波にのまれた時には僕もびっくりしたんだけどね、こうなっちゃった以上、じたばたしてもしょうがない。 僕は平和に静かに、神様の側で休む事にするよ。家族には悪いけどね。 だってしょうが…

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幸せを分ける。

「何もかもを神に委ねよ。罪深き人間の力で成し遂げられる事は何もない。」「神のみぞ知る」と言うけれど。 教会に熱心に通っている信者である知り合いは言う。 「私たち家族は、これといって贅沢な暮らしをしている訳ではないけれど、子供達はしっかり育って勉強に励んでいるし、こんな不景気なサイパンにあっても私たちのビジネスはまだまだ生き延びていられる。それもこれも、全てを神に任せて祈り暮らしてきたおかげ。毎日が喜びにあふれている。あなたたちも私たちのように教会へ行って祈れば、同じ喜びが得られるのよ。」と言う。 教会や神様の話でなくても、私はこういう、一点の曇りや非はないというような、堂々とした物言いは嫌いなのです。 でもこういう物言いをする人は、どこまでも心底、堂々としているので、実際、鉄をもはじき返すような自信にあふれていて、「私たちの幸せを分けてあげる」オーラが満開である。 シアワセを分け合う事は、喜ばれるに決まっていると信じて疑わない。 「ありがた迷惑」「親切の押しつけ」って、一体何の事? 私にとっては幸せでも、相手にとっては幸せに感じられないかもしれない。なーんて事は微塵も考えない。 実際、彼女はシアワセそうでもある。 神に守られていると言う自信があるからね。 実際、彼女の生活は質素で堅実で、回りの人々に分け与えてもいて、尊敬すべき生き方ではある。 「あなたも私たちのように生きなさい。」という押しつけを除いては。 それなら言わせてもらうけど。 面と向かっては怖くて言えないので、ここで言い…

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本が好きなコ嫌いなコ。

学校の初日を終えて帰宅したジェイとアロン。 ジェイは去年から持ち上がりで同じ先生。 アロンがそこに加わる事になる。 この先生とアロンの相性はぴったりだと、私は秘かに思っている。 文系が専門のこの先生。 初日の、父兄へ配られたレターには、彼女が自費で買いそろえた20冊近い小説のタイトル、これから学校で揃える事を予定している本の事、宿題はリポートを中心に出すという事、期限を守らなかったり、紙切れにいい加減に書き込んだリポートは、受理されないだけでなく父兄を学校に呼び出す事もあるという事などが、ぎっしり書かれていた。 レターには生徒本人と父兄が署名をして提出する。 彼女は若く、とっても可愛らしい女性なのだけれど、何よりも、中学生を受け持つ担任として、「厳しく行きます!」という彼女の心意気が感じられたし、読書や文章を書くという事に重点を置くと言う点が、私は気に入った。 日頃からジェイのリポートを見ていると、私が中学生の頃書いてたリポートって、この程度だったっけ?という思いにどうしてもたどり着く。 もうちょっとマシだったんじゃないかな、ってね。笑 中学生のリポートというのは、もうちょっとモノゴトを掘り下げた内容であるべき、と思うのは私の勝手かな。自分の事を棚に上げて。 あまりにも単純で、ただの言葉の羅列にしか感じられないのだ、ジェイが書くリポートを見ていると。 どー見ても、小学生の作文でしょう、これは。 件の担任の先生は、生徒には、読書とその感想文、リポート作成力などに特に力を注ぐ気でいるら…

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