子供たち。

ある人のブログを読んでいたら、子供の性格や行動のことで悩んだら、自分の子供のころを思い出しなさいという事が書いてあった。 子供が直面している状況で、自分が子供の頃はどうしていたか。 そう考えれば、我が子の「短所」はどうしようもなく自分に似ているのだということに気づき、ま、言ってみれば「あきらめがつく」という、そういう事だった。 それで私は考えてみたのだけれど、まだたった12年しか子育てというものを経験していないけれど、私は子供の性格で悩んだことがほとんどない、と思う。 その時々であったのかもしれないけど、今覚えていないという事はそれほど重大な悩みでもなかったんじゃないかと思っている。 どちらかというと、あるがままをそのまま受け入れるという、私の素直ぉぉな性格(笑)だと思うのだけれど、大好きな友達にずるずるとひきずられるようにして遊ぶのも、本人がいいならそれでよし。気の合う友達がいなくて、一人で読書や折り紙をするのも、本人が楽しんでいるのなら(これがポイント。)それでよし。(←あろん。) リーダー的な存在として友達を引っ張っていくのもそれでよしだし、つまはじきにされないための自己防衛本能で、何となく強そうな子について回るのも、それは本人なりの子供社会を生き抜いて行くための知恵だと思う。 で、自分はどんな子供だったかなぁ、と改めて思い起こしてみると、周りのペースに合わせようとしゃかりきになっていたけど、結局最後まで合う事はなかった。というのがぴったりのように思える。笑 面白い事を言って周りを笑…

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バイオリンのこと。

スパの中にある、5人も入れば窮屈になるドライ・サウナ。 私はサウナの中ではひたすら誰とも目を合わせず、だんまりを決め込むことにしている。 サウナをよく利用する人のほとんどがサイパン在住の常連韓国アジュンマ。 私もその中の一人。笑 ほとんどが顔見知りだけれど、私は彼女たちの話にはあまり加わらないので、多分無口なアジュンマで通っている、はずである。 中には私が子供たちと日本語でしゃべっているのを聞いて、私を日本人だと思っている人もいる。 そうなると、話しかけられることもないので、それはそれで私はとっても気が楽ではある。 私がウソをついているわけでもないし、相手が勝手に私の事を日本人(=韓国語はわからない)と勘違いしているだけだし。 かと思えば、韓国語で二言三言、私が顔見知りと話しているのを見て、あるアジュンマは、サウナの中で人を寄せ付けないような「無口」を通している私(笑)に直接聞くのははばかられたのか、私がいないところで息子のジェイに「あんたのママ、日本人?それとも韓国人?」と聞いたそうだ。 ジェイは丁寧にも、詳しく説明したらしい。 「ママは韓国人だけど、日本で生まれて育ったので、僕たちとは日本語で話すけど、父とは韓国語で話すんです。」 ふぅぅ。詮索好きのアジュンマにそこまで詳しく説明することもないのに・・・。笑 そんなふうにサウナで過ごしていた今日。 いつものようにサウナの端っこのほうで、静かに過ごす。 いつものように、アジュンマたち3人が韓国語であーでもない、こーでもないと話し続…

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出発!

前置きが続いたけれど、それも私の胸のうちの、「心の準備」の一環だったのだ。 今日、とうとうジェイは船に乗って行ってしまった。 ここ数日の荷物の準備に加えて今日は、今晩の彼らの船の上での夕食用にのり巻きを作ったりキンキンにフリーザーで凍らせておいたドリンクを詰めたり、最後の準備で大忙しだった。 そして平日の今日は、会社へも出勤しなければいけなかったので、通常より1時間繰り上げて出社して早退。のり巻きや何かを詰め終わって、出発までは1時間ほど残っていたのでまた会社へ戻ってやり残したことを。 そしてジェイの出発の時刻とアロンのサッカーの練習は同時刻だったので、港とグラウンドを行ったり来たりしつつ。 とにかく長い一日だった。 これがトニーの言っていた「大き目のフィッシングボート」。 釣り船に同乗させてもらうというのはこういう事なのね。 ・・・何だか思ってたのより・・・、いやいやダイジョーブ。 操舵室も、アンティークの置物かと思うぐらい、何だか古・・・。 いやいや、心配することはない。 ふつふつと沸きあがろうとする不安を振り払う。 ここに、これでもかというぐらいの、底なしなんじゃないかというぐらい、氷をボンボン放り込んでいった。 釣った魚の保管用に違いない。 出航を待つ二人。ジェイはちょっと緊張気味なのだ。 昨日、船の上には、日差しを避けられるスペース、屋根のある部分があるのかと聞いた私に、トニーは説明してくれた。 船にはキャビンがあるけれど、ガソリンの匂いが流れてくるので出来ればそ…

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どこに戻る?

다시 처음으로 독약 같은 절망의 커피를 마시는 사람의 잔 속에 몰래 넣어주는 것. 희망이란 이런 게 아닐까 싶어. 다시 처음으로 되돌아가는 거야... 다시 처음이었던 때로 돌아가보는거지... 그때도 그/…

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出発前日

パガンに一緒に行くジェイの友人のC。 昼間、電話がかかってきて「つまらないから僕のうちにおいでよ。」 数日後にはいやでも一緒に24時間、それも8日間も一緒にいる事になるのに、それでも一緒に遊びたいらしい。笑 結局、ドクターである彼のダディは今、忙しくて彼の送り迎えをしている時間はないという事で、山の奥の方にある彼の「豪邸」と呼ぶにふさわしい家まで彼を迎えに行き、一緒にハイアットへ遊びに連れて行く。 何だかんだいっても、私はここが一番好き。 子供たちはプールで勝手に遊んでくれるし、私はスパでゆっくりと過ごせるし。 夕方には彼のダディが迎えに来て、最終的なパガンの打ち合わせを。 「8日間」のパガン行きと聞いていたはずなのに、確認すると、パガン島で最低8日間を過ごすということであって、帰りの船には、その島周辺で釣った魚を持ち帰る人の船に同乗するとかで、魚の釣れ具合によって、いつの船に乗れるのかが決まるらしい。 予定では25日に出発して、帰りは4月4日!! 11日間の旅・・・。 長いなぁ。大丈夫だろうか。 今日の午後、友人のY夫妻がうちに寄ってくれて、だんな様が話してくれた。 「君たちを怖がらせるわけじゃないんだけどね、僕の友人が以前に2週間の予定でパガンに行ったんだけど、悪天候で帰れなくなって何と2ヶ月後に帰ってきたんだよね。」 がががーん。 2ヶ月・・・。 その話をCのダディであるTにすると、笑い飛ばされた。 「ダイジョーブ。リョーコ。海峡も天候もチェック済みで、天気は良好なはず。食料…

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息子の思惑

昨日の胃痛でうなっている間の出来事。 ソファで横になってひたすら痛みがひくのを待っているとき。 ジェイにはひっきりなしに友達が電話がかかってくる。 昨日で学校は終わり、今日のサッカーのゲームは延期。 皆、暇でしょうがないのだ。 「Oh,hi,,,え、これからメガゾーン?(注。メガゾーンというのは、PCゲームルームのようなところで、パソコン数台が置いてあって昼間から中は薄暗く、皆インターネットゲームに夢中になっているところなのだ。)何時に行くの?1時?だめだなぁ。1時は行けそうもない。え?4時に映画?映画かぁ。だめだな、今日は。僕は数日後にパガンに行くからそれまでは家族と時間を過ごすことにしたから。じゃね、バイバイ。」などと素っ気なく電話を切る。 私は胃痛で意識朦朧となりながらも(大げさ。笑)、なかなか自分というものを持っていてしっかりしているなぁ、我が息子ながら。私が中学生の頃はこんなふうには友達と接しなかった。 遊びに誘われれば嬉しくて、どんな無理をしてでもそのメンバーに加わろうとするような、そんな子供だった気がする。 「家族と時間を過ごすからゲームも映画も行かない。」などときっぱり言えるのかぁ。そうかぁ。 などとぼんやり考えているうちに、薬が効いてきたのか、私は眠りに落ちた。 数時間後。 気がつくと、ジェイがリーさんにせっついている。 「早くハイアット行こうよぉ。早く行かないと時間ないしぃ。」 「でもオンマが具合悪くてまだ寝てるだろ?もうちょっと休んでから行こうぜ。」 痛みは引い…

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