グァムから帰ってきたジェイ

さて。 みんなの期待を背負って(え?誰も期待してない?!)テニスの試合に臨んだジェイだったけれど、結果は惜しくも2位。 1位は、ジェイの大親友でもあり、「宿敵」でもあるクラスメイトのC。 それまで一日に一度は電話をよこしていたジェイだったけれど、決勝戦の日はとうとう一度も電話が来なかった。 何で電話しないんだろうね。何でだと思う? と、リーさんと悶々とした一日だった。 「きっと負けて悔しくて、電話で報告する気にもならないんだよ。」 「でももしかしたら、Cとそのダディ(彼が保護者としてホテルでも共に過ごしてくれていた)の手前、勝った喜びを素直に表現するのが申し訳なくて電話できないのかもよ。」 「サプライズで優勝トロフィーを持ってくるんじゃないかしらん。」 ・・・なーんて、親ばか丸出しで期待してみたものの、結果は2位。 決勝戦には負けて帰ってきた。 本人はあっけらかんとしたものである。 何かその日はリズムが合わなかったんだよねぇ。 というのが負けた理由らしい。 そして試合が終わった後は、二人そろってPICのウォーターパークで遊びまくったらしい。 こんなもんでしょうかねぇ。 日頃からスポーツは、勝つか負けるか、やるかやられるかだと思っている私としては、もうちょっと気合入れて頑張れば勝てたんじゃないのぉ?なんて言ってみたくもなるけれど、それは言うまい。 怪我もせず、なんだか5日間の間に大人びたような顔で無事帰ってきたジェイ。 2位のトロフィーを前に、お祝いしてあげようと思う。

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大晦日の予定は。

おーし、忙しくなってきたゾ。 数日前に借りたビデオも、今年中には返却出来そうもない。(ゴメン、ビデオ屋さん。) 大晦日と新年を、マニャガハ島で過ごそうではないですか!というメールが、友人から回ってきた。 友人というより、息子たちのテニスのコーチなんですけどね。 彼と彼の家族は大晦日の夜をマニャガハ島で過ごすのは3年目だそうだ。 新しい年が明ける瞬間に、サイパン中のホテルから打ち上げられる花火を海越しにマニャガハ島から見るのは格別だぜ~という事だった。 いいじゃないのぉ。それでなくても体調によっては、家のベッドよりもテントに敷いたマットレスの方がもっと深く眠れて目覚めもすっきり爽快。食材を調達してくれて、いろと言われれば10日ぐらいキャンプしても平気なんじゃないかと言うぐらいの私である。 それに加えて、深い闇と静けさに包まれる小さな無人島から、花火を眺められる。 いいねぇ。 という訳で、今年の最後の日はサイパンを離れることになりました。おおげさ。笑 今日はジェイがグァムから帰ってくる日。 彼が帰ってきたら土産話を聞いたりで忙しくなりそうなので、空港へ迎えに行くまでの時間に、持っていく食材を用意して簡単な下ごしらえをしておく。 合間にメールをチェックしつつ。 4~5家族が合流するらしい。 子供たちもみな喜ぶだろうなぁ。 うちの家族は○○を用意します。 ランチ用に○○を作っていきます。 水は誰が持ってくる? などというメールがどんどん入ってくる。 私とリーさんが用意する料理は、コリアンス…

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子離れ

グァムにテニスの遠征に出かけているジェイは、一日に一回、電話をよこす。 ぐんぐんと勝ち抜き、決勝戦を待っているそうだ。 お隣の島だというのに、電話の声ははっきりと聞こえるものの、時間差もあってとっても遠いところに息子がいるように感じる。 そばにいない息子と電話で話す時、息子が「オンマ」と呼びかける声を聞いて胸がキュンとなる母親は、きっと私だけではないと思う。 二年前にシアトルに3週間の旅行に出かけた事がある。 女友達と二人の旅行だったのけれど、10日ぐらい経ったある日、シアトルからかけた電話越しに子供たちの声を聞いた時は、私はヒーンと、変な声で泣いちゃったもんね。笑 私のいない男三人の生活をそれなりに楽しんでいた息子たちが、いきなり電話口で泣き出した母親にびっくりして父親と顔を見合わせて絶句している様子が伝わってきた。 スピーカーフォンで、部屋中に私の鳴き声が響き渡っていたはずである。 リーさんの、あきれてキョトンとした顔が頭をよぎったけれど、涙は止まらなかった。 あと10日で帰れるんだから、泣くのやめなよオンマ~。 そうだよオンマ、元気だしなね~。 と慌てふためいたように、私をなぐさめる子供たち。 これではまるで、誰かに強引に子供たちと引き離されて、久しぶりに子供たちと電話でだけでも話をさせてもらったような、そんな親子じゃないですかぁ。笑 このまま子供たちとは会えないんじゃないかというような不安も押し寄せたりして、完全にメロドラマの世界に酔っていた私であった。くっくっく。 …

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私の息抜き

私は忙しい忙しい忙しいのだ。 先週、友人の家でクリスマスの夜を過ごした後、帰ってきてから日頃見ないTVをつけた。 ちょうど韓国ドラマが始まる主題歌が流れていた。 見るともなく見ていると、偶然にも第一話が始まるところだった。 韓国ドラマはストーリーの流れが早くて、一話でも見逃すととたんにストーリーが読めなくなる。 見ているうちに、インターネットでも話題になっていたクォンサンウの最新ドラマだという事に気づく。 それであっという間に一話をみてしまった。 おもしろいですよぉ。いかにも韓国のトレンドドラマという感じで。 けれども、TVで放映しているのは週に二回。 それも11時ごろから始まるみたいなので平日はその時間には眠たくなることもあるし、定められた曜日にTVの前でスタンバイというのも面倒だ。 ちなみにリーさんは、韓国の歴史物のドラマをインターネットで見ている。 もしかしてと思い、リーさんに探してもらうと、あったあったあったーっ! サイパンでは2話目を待っているというのに韓国ではもう8話まで進んでいて、なおかつ(今の時点で)4話から8話までは無料で見れる。 1話から4話まではすでに有料に切り替わっている。 という事は、1話から4話まではビデオを借りてきて早足で見れば、その後はどんどんウェブサイトで見れるという事。それも無料である。 この事に気づいた私は、さっきまで「疲れて何もやる気にならない~。」とラム酒などをすすっていたにもかかわらず、俄然元気が出てきて韓国ビデオ屋さんへ車を走らせた。 …

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グァムへ。

クリスマスも終わり、今日、ジェイはグァムへ旅立っていった。 旅立つって言うのはおおげさですね。 4泊5日のテニストーナメントの遠征なのだ。 参加するのはこれで2度目。 テニスのコーチと、同じ年頃のテニス仲間たちと飛行機で行くグァム遠征。楽しくないワケがない。 今年は友人とそのパパと、泊まるホテルもPIC。 試合の合間にはウォーターパークで存分に遊べる。 もう荷物のパッキングもお手の物。 Tシャツやソックスやラケットなんかを次々とトランクにつめて行く。 パスポートや、親代わりであるコーチへの委任状など、飛行機を乗るにあたってなくてはならない大事なものもしっかりとバックパックに入れて、要領を得ている。 食事や何かで個人で使うお金も持たせる。 こうやって大きくなっていくのねぇ。 今日は親子三人で食事を済ませた。 アロンは、兄貴がいなくてなんだかゆったりと自分だけの時間を楽しんでいるように見える。 試合そのものよりも、飛行機大丈夫かなぁとか怪我してないかなぁと心配が頭をよぎる瞬間もあるけれど、絶対大丈夫。無事に元気に帰ってくるはず。と信じてその勢いを持続させるしかない。

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サンタはやってきた!

クリスマスの日に、この小さな島の家々にサンタクロースがやってきたと思う。 我が家で「サンタクロースの存在」はとっても微妙なのだ。 サンタクロースはいない、といは一度も言ったことがない。 サンタクロースはアッパだよね? えーっ。そんな訳ないじゃん。 サンタクロースは、だからオンマでしょ? えーっ。私がサンタクロース?そんなバカな。サンタを信じない子供にサンタは現れないって言うからねぇ。 あんまり疑わないほうがいいよぉ。 いつもそんなふうにあやふやなまま言葉を濁している。 この前アロンは真剣な表情で聞いた。 あのね、オンマ。ホントの事言って。サンタはオンマでしょ? だからさぁ、違うって言ってるじゃん。じゃ、なに?私が、あなたたちが寝た後にわざわざまた起きて、そーっとあなたたちの枕元にプレゼントを置いているとでも?!私がそんなシチ面倒くさい事すると思う?私がそんな事するオンマに見える?見えないでしょ?私はそんな事絶対しません。一度ベッドで寝たら、次の日の朝までぐっすり寝ます。 納得したようにアロンはうなづく。 そして言った。 あのね、友達のJが夜中の12時に目が覚めて窓から空を見上げたらね、赤い洋服を着た人が後ろに何かを引っ張りながら空を流れるみたいに動いているのが見えたんだって。 それでサンタの後ろにいる動物の鼻をよーく見たら、鼻の頭が赤かったんだってー。 それでどこからか、シャンシャンシャンっていう音が聞こえたんだってさー。 っえええええーーーーっ!すごいぃぃ。 それってもし…

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