距離。
土曜日。
土曜日の朝は、私はジェイをテニスに、リーさんがアロンをハングル学校へ送るのが常なのだけれど、今日は珍しくリーさんが、アロンをハングル学校に送り届けた後、ジェイもテニスに送ってくれるという。
「今日は僕が二人とも送るよ。君の顔にも、朝からPICに出かけるのは面倒だ、って書いてあるしね。」だそうだ。
へっ。残念ながら全くのハズレですね。
土曜日の朝、私はPICで過ごす1時間が楽しみでもある。
ここでコーヒーを飲みながら本を読む1時間のことは前にもここで書いた。
特に土曜日の朝の時間は、まさに週末の始まりにふさわしい平和な時間なのだ。私にとって。
それで私は、「いいよ、私が行くから。」と言い、リーさんは珍しく一歩も引かない構え。
どーなってんだ??
二人とも譲らず、じゃ、一緒に行こうか。という事に。
くっくっく。夫婦二人してよっぽどヒマだった模様です。
そのとっておきの場所にはリーさんは座ったことがないらしいので、私もイソイソと案内してあげて、いつもとは一味違う時間を過ごしてきた。
私が言うのもアレだけど、私たち夫婦は、お互いの機嫌がよければ話は尽きないのだ。
今日も1時間、二人で楽しくしゃべりまくった。
80%ぐらいは私が喋っているかな?笑
が、あまりにも本音でしゃべるあまり、ふとした拍子に相手の気分を害する言葉を口走ってしまうと、そこから一瞬にして険悪な雰囲気になるのだ。笑
付き合いも長くなってきた最近ではお互い、暗黙のうちにそこのところに気をつけるようにしている。
つまり…