長い一日

午前10時半。 珍しく仕事に集中していた真っ最中に、ケータイが鳴る。 子供たちが通う学校の電話番号。 何だか嫌な予感。 電話がかかってくるはずのない時間に学校から電話がかかってくると、もうそれだけで「ドキッ」とする。

続きを読む

ピュバティー

10歳のジェイは、日頃からデオドラントをわきの下にシュッシュッ、髪にはジェルを塗りたくり、鏡の前で笑顔の練習なんかしてしまう、そういう人なんです。洋服は一日に2度は必ず着替える。 そのジェイが、学校で先生との話し合いの時間に「思春期」の事を聞いてきた。 色々と話し合いをしたらしいのだけれど、簡単に言うと、ひげが生えてきたり、大人の言う事に反抗したくなる、異性に対しても見方が変わる。と、大体そんなことを先生から聞いたらしい。 それで、ジェイは自分自身がもうすぐ、思春期というものに突入するのかと興味津々、わくわく、シシュンキが待ち遠しくて仕方がない。 そんな感じなのだ。何か違うと思うんだけどね。 思春期は英語でpubertyと言うらしいのですが、とにかく我が家では今、そのpubertyがちょっとしたブーム。 ジェイが何でもかんでも「ピュバティー」に結び付けるので。 弟のアロンにも、思春期と言うのがどういうものか説明し、もしジェイが「思春期」になって今と変わってしまってもびっくりするなよ、と言い聞かせている。くっくっく。 彼の言いっぷりでは「はい。今日から思春期」と、人がガラッと反抗的に変わり、ある日「はい、思春期終わり。」と元の人柄に戻る、というふうに思っているらしい。笑 それである日の会話。 アロン「ジェイって、もうpubertyでしょ?」 ジェイ「えーっ。まだだよ。でも、来月ぐらいに、なる。かもしれない、うん。」 アロン「でもジェイを見てると、もう、ちょっとpubertyになってると思う。…

続きを読む

楽しいとき

子供たちの学校は今日-月曜日まで連休。 休みを利用して、子供たち二人は昨晩、友達の家に泊まりに行ってしまった。

続きを読む

オンナ同士。

奥歯に物のはさまった言い方をする人は苦手である。 はっきりとはさまったものを私に向かって吐き出してもらったらよっぽどすっきりするだろうナァと思うんだけど。 人をからかっているのか、おちょくっているのか、それとも本人には悪気はなくて、もともとそういう物の言い方をする人なのか。 それでも私は何らかの「言葉のトゲ」みたいなものを感じるのでやっぱり、言葉にしていない何かの感情があるのだと思う。 もしかしたら言ってる本人も、自分の意地悪な気持ちに気づいていないのではないかと思う事もあるけれど、そういう心の底にある気持ちというのは、不思議な程はっきりと相手に伝わる物なんだよね。 本人が自覚しようがしまいが。 だから私も、相手を貶めようとしたり、イジワルな気持ちを持っている時は、どんなに言葉を繕ってもそれはいとも簡単にバレるものなのだな、というのを一つ学んだ気分だ。 「私はあなたの言葉によって気分を害した」と面と向かってはっきりと言ってしまおうか。言った所で解決する物は何もないな。こんな事で悶々とするのもオトナゲなくて自己嫌悪。かといっていつもいつも黙ってやり過ごすのも「やられっぱなし」という気がしてシャクに触るなぁ。 と、色々考えたのだけれど、そういう人とはわざわざぶつかる必要もなく、避けて通るのが一番。 そういう時こそ、この前の川のように、さらさらと流れすぎていきたいなと思う。 ・・・けれど、こういうのは結構、オンナ同士の水面下の駆け引きがあって、「やってやろうじゃないのーっ。」という気に、ついなって…

続きを読む

ガガーン。

血の気が引くとはこういう事? うちの金銭事情に関わる事なので書くのはちょっと気が引けますが、あまりにも悔しくショックなので書くことにする。 先週のこと。 私は銀行で、自分の口座にあるまとまった金額を入金した。 日頃私は、現金をほとんど持たない。 ほとんどの買い物はデビットカード。 子供たちの学校などの、カードでは支払い出来ないところはパーソナルチェックを切る。 一つの口座からその全ての引き落としがあるので、私の口座にはまとまったお金を一度に入れておくのだ。 まとまったお金といっても、払うものを払って食べるものを食べたら月末にはゼロに限りなく近くなる、その程度の「まとまったお金」なのですが。 通常、チェックは銀行で入金した翌日に正式に「入金」となる。 例えば、残高1ドルの口座に1000ドルのチェックを入金したとする。 銀行のウェブサイトで、自分の口座残高や引き落としや入金の履歴を確認できるのだけれど、そこには口座残高は1001ドルと表示されるが、利用可能金額は翌日まで1ドルのままなのだ。 そして翌日に晴れて口座残高と利用可能金額が同じになり、めでたく入金完了という訳。 なので、今回も入金した翌日、インターネット上で自分の口座を確認すると、間違いなくチェックはすでに入金されている。 つまりチェックと言う紙切れが、本物のお金に替わったという事。 それを確認後、私は必要だった数百ドルをATMで引き出した。 そしていつものように、払うものはさっさと払おうと、チェックを数枚切ってそれぞれの支払いを済ませ…

続きを読む

今日も雨の一日。 メイドさんのタプティムは「洗濯物が乾かない」と嘆くけれど、私は雨の日が大好きだ。 「洗濯物なんか乾かなくてもいいのよ。」と他人事のように言い、タプティムはあきれた顔で私をみつめる。 以前は毎週末、必ずマニャガハ島に顔を出してショップの様子を見ていたのだけれど、最近、全く行けなかった。 リーさんがいないので、子供たちの送り迎えの時間を考えると、マニャガハ島にボートで渡って帰ってくる時間がどうしても合わなかったのと、怠慢もあって。 それで今週はどんな事があってもマニャガハ島に顔を出さなければ、と数日前から心に誓っていたのだ。 そこに、今日の土砂降りの雨である。 「どんなことがあっても」と誓った以上、土砂降りでも行かねばならぬ。と心に決めて、行った。ほぼ1ヶ月ぶりかな。 気心の知れたマニャガハのスタッフには何か不思議なものでも見るよう「こんな雨の中、何しに来たの?」と目を丸くされるし、挙句の果てには「突然リョーコが来るから雨が降ってきた。」と降り続く雨も私のせいにされた。笑 私がショップに顔を出したからとて何が変わるわけでもないのだけれど、とにかく今日、様子を見に行って何も変わった事はなかったので自己満足。 ところで、私は以前から「頭痛持ち」みたいなところがあって、たまに頭を抱え込んで寝込むほどひどい頭痛に悩まされる。 ひどい時には目も開けられず、吐いたり、あまりの痛さに頭を抱えて泣き出した事もあった。 日本で脳の断面図を撮る検査もしてみたけれど、異常はないと言う事だった。 ここ…

続きを読む